 vol.24
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このページでは、日本各地に潜む物の怪を毎回1匹ずつピックアップ。オリヂナルイラストをつけて紹介してゆきます。
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日本各地に伝承されている巨人。だんだん法師、大太法師、でえら坊、デーラボッチ、でえだらぼう等、地方によって呼び名が異なる。巨大な割には姿を見たという話は聞かないが、そのスケールの大きい存在感は、各地に残るダイダラボッチによって作られたと謂う山や湖、塚等によって今も感じる事が出来る。大きな物では富士山や琵琶湖もこの巨人の残した物だと謂う。各地に残る足跡を見ると、裸足であったと想像出来るが、個体によっては下駄を履いている物もいる。東京都立川市には「でえだらぼう」が下駄の歯の間につまった土を落として出来たと謂う富士塚や、下駄に土を持っていかれて出来たと謂う弁天池がある。東京都青梅市小曾木の黒沢の山には大男の足跡だと謂う2メートル程の窪地があり、「デイダラボッチ」と呼ばれている。また厚沢谷の大手は転んで片手を付いた所だと謂う。同じく青梅市柚木の阻端沢には「デイダラボッチ」の落としたキセルの火で出来た火打岩と謂う大岩があると謂う。こういった場所や地名は日本各地に見られる。
<参考文献>「青梅のむかし話」 青梅市教育委員会発行
「全国妖怪事典」 千葉幹夫編
「立川のむかし話」 立川市教育委員会発行
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