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このコーナーでは、毎回巷にあふれる様々な商品の中から、その存在自体不思議な物の怪テイストのアイテムをエッセイ風に紹介します。
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お洒落の為(?)に飛び出した側面のビスは当然皿ネ
ジに換えてリアルさを追求だ!!クロムメッキの物を
使用する等、ビスにも拘りたい。
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かつて一人住まいと言えば必ず置いてあったのがファスナー式のクローゼットとカラーボックスだろう。安くて便利そうでいて、場所を取る割に意外と使えなかったりもする。カラーボックスの良さは本棚にも飾り棚にも使える多用途な処にある。しかし棚の位置と奥行きが決まっているので、本や物を置くには無駄なスペースが出来てしまう。そこにはオールラウンダー故に、それ専用の収納家具には敵わないというジレンマがあった。カラーボックスのホームグラウンドと言えば、ホームセンターや町なかの小さな家具屋だろう。特に私は町の小さな家具屋に並ぶ、収納家具を眺めるのが好きだ。この日も、とある町をぶらついていて、偶然そんな店を発見した。店内に所狭しと並ぶカラーボックスの数々を見ながら、「最近はまた一段と安くなったんだなぁ。」とか、「アイマックが流行った頃に出たボンダイブルーだ。」なんていつものようにほくそ笑んでいた。そんな時、カラーボックスの上に置いてある小さな箱に目が留まった。ビデオカセットを二つ重ねたくらいの大きさのミニカラーボックスだ。カラーリングも側面がブルー、断面が白というカラーボックスを象徴するような色だ。当然箱を3段に分ける棚板は固定である。中にカセットテープを入れてテレビの上などに飾るんだろうなぁ。と、いう事は、ますます需要がなくなるじゃないか。思わずマリア様のような気持ちになって(嘘)一つしか置いてないそれを手にすると、店のおばちゃんが「これ昨日入ったんですよ。」と嬉しそうに出て来た。という事は新発売なのか!?さて、何故か購入して、早速昔のカセットテープを入れてみると...。おいおいはみ出してかっこ悪いぞ。成る程、さすがは新製品、MDに対応しているのか。んっ!大きさが違ってて入らないぞ。ひょっとするとこれは材料の幅に任せて作っただけなのでは?いや、これはディテールに拘ったカラーボックスのミニチュアなのだろう。カラーボックスらしさを追求したらこの幅になったに違いない。正にリアル志向の現代っ子にピッタリだ。お宅のバービーやGIジョーの新居に設置して、80年代風レイアウトを楽しんでみては如何だろう。
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